「香りを選びやすくなる体験」を開発まず自社の事業について「香りを言葉で表現するAI『KAORIUM』を通じて新しい香りの体験を作っています。香りって、その日の気分やなりたい印象、使いたいシーンで選ばれることが多いですけれど、それを最初から思いついて選ぶことって意外と難しい。私たちはそういった感覚を入り口にして、香りを選びやすくする体験を開発しています」と栗栖さん。%3Ciframe%20width%3D%221120%22%20height%3D%22630%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FwnfDTy6cJ8A%3Fsi%3DzrkLyzeq2Wd0kbvm%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%3B%20web-share%22%20referrerpolicy%3D%22strict-origin-when-cross-origin%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3Eこの「KAORIUM」は、「独自のAI技術により香りの特徴を分析し、誰もが理解しやすい言葉で表現することで、香りの特徴を可視化し自分に合う香りを見つけることができます」(SCENTMATIC株式会社 プレスリリースより)というインタラクティブサイネージ。昨年には世界最大級の国際デザインコンペティション「A' Design Award and Competition」で銀賞を受賞。日本やイギリスの百貨店・香水店でも活用されているとのことです。さらに、SCENTMATIC株式会社が新たに開発したのが「スマートフォン内の画像や、その場で撮影したファッションを元におすすめの香りを提案してくれる」というサービス。4月29日(水・祝)まで東急プラザ表参道「オモカド」で開催されたポップアップ「Fragrance Discovery Lab ~あなたの感性を香りに変える新体験~」でお披露目されたもので、放送内では、タブレット(デモ機)で番組ナビゲーター・中川安奈が体験しました。写真の解析結果から3つの香りをレコメンドスマートフォンの画像から提案してくれる・その場で写真を撮り提案してくれるという二つの機能のうち、今回はその場で写真を撮る形で体験。まずは全身が収まる位置で写真を撮影。それをもとに「潜在的欲求」が分析され、「写真の解析結果」が表示されます。その場で撮影した中川さんの写真を解析すると「都会的で洗練されたスタジオカジュアル」という結果に。次に「香りにこんなことを求めていませんか?最も近いものを一つ選んでください」という表示が。そこには「表現力を高めたい」「プロの品格を出したい」「緊張感を和らげたい」など多数の選択肢があり、中川さんは「プロの品格を出したい」を選択。その選択肢を選ぶと、さらに「“なりたい自分”のイメージに近いのは?」と3つまで選択できるワードが登場。 そのワードを元に「この3本の中で、あなたにとってベストな香りはどれ?」と香りのサンプルを示す数字が3つ表示され、3つの香りのサンプルを実際にかいで試す形。気に入った香りの数字をタップすると、実際に売られている、その香りの商品名が表示されます。画像はイメージです単なるAIのレコメンドとは異なる点このように、単にAIがレコメンドしてくれる形ではなく、自分の意思で選択肢を選んでいくのが特徴。その様子を見た番組ナビゲーター・川田十夢さんは、「自分のパーソナライズなところをちゃんと解析して、そこからさらに自分が選んで、その要素もちゃんとフィードバックした上で、香りで返ってくるというのは体験として(これまで)ないかもしれない」という感想を伝えると、栗栖さんも「自分はどうありたいかを入力してるというところが、この体験の肝になっています」と語ります。川田さんはさらに「AIで人類がやった方がいいことが全部入ってて。ファインチューニング、最適化が行われている。だから今までのサービスとちょっと次元が違うような気がする。その人の好みをただレコメンドで言ったものとは違う」と続け、「香りってすごいプリミティブ。原始的な感覚と言われている。視覚はどっちかというと新しいですけど、嗅覚はやっぱり原理的なものだから、それがフィードバックで返ってきていることの感動がすごい」と解説。活用シーンについても考えると、 中川さんは「香りって印象に残るから、お店に入った時に『あ、そう、この香り』となる」という点を踏まえ「新しくオープンするお洋服のお店が、どういう香りがいいのか迷った時にも良さそうな気がしましたね」という案を。今回の機能はファッションからの提案という切り口ですが、仕組み上はお気に入りのものやシーンの写真から香りをレコメンドしてくれることも可能だと栗栖さん。お店のインテリアの写真をもとに香水を選ぶような使い方もできるかもしれません。川田さんは「本と香水を一緒に合わせてくれることもやってほしいな。“本の中に広がっている香り”みたいなのがあると、本と一緒に香水を送ることも一つのパッケージにできそう」と想像。この場合は、本の表紙の画像を元に香りをレコメンドするような使い方ができそうです。「香りはやっぱり楽しい」「Morisawa Fonts NEW WAVE OF START UP」では、放送でのブレストの内容を一言で“創発ワード”として総括し、お気に入りのフォントで表現してもらうSNSでの展開を実施しています。栗栖さんは「香りはやっぱり楽しい」という一言で総括。フォントは「虹蛸天国」をセレクト。「一個一個のアイデアを聞いていて、やっぱワクワク、楽しかったんですよね」「香りってなくてもいいものだけど、瞬間を良くしてくれるものだなと思っていて、そういう楽しいシーンが増えていくことが僕らのやりたいことでもあります」と、言葉の意味を解説。今回紹介のサービスについて「現時点ではまだプロトタイプ。アイデアを頂きながら、またブラッシュアップをしていきたいと考えています」と語った栗栖さん。出演企業と番組による“創発”を目指す「Morisawa Fonts NEW WAVE OF START UP」。話に挙がった使用シーンの拡大などは実現するのか?これからの展開もどうぞお楽しみに。