EVはもちろんロボットへの給電もニーズがEVや電動キックボードなどモビリティの停車中・走行中の給電を可能にするワイヤレス電力伝送技術を開発するパワーウェーブ。種田さんは、イメージが近い従来の技術としてスマートフォンを置くだけで充電できる「コイルを使った手法」のワイヤレス充電器を例に出しつつ、自社の技術について「電極、いわゆる板を使う新しいワイヤレス給電を開発しました。広くに給電できるので、上を走っている間に充電ができる仕組みです」と説明。「何年も前から開発をしている」技術でありながら、公道に実装していく場合は「これは国のプロジェクトレベル」の規模となるため「別のハードルがある」といいますが、「(EVに給電する際に)困るのは遠くに行くときなので、高速道路などに対応して敷設していこうかというのは(考えている)」と構想を明かします。番組ナビゲーター・川田十夢さんが「給電システムが求められる必然性」について聞くと、「今までは(電気を使うものは)電化製品。冷蔵庫、クーラーのように動かないものが多かったんですが、今はEVもそうですし、ロボットなど(動いているもので)電動化しているものが増えていく。動いている間に誰が充電するのかとか、そのために(EVやロボットを)止めなきゃいけないというところが課題になってくるので、自動運転と自動給電、ここがすごくマッチしてる」と種田さん。番組ナビゲーター・中川安奈さんが「よく街で見かける電動キックボードとかにも使えたりするんですか?」と聞くと、「そうですね。まさに電動のキックボードや、1人乗りのパーソナルモビリティ。ご高齢者の方(向けのもの)や、自動の車椅子、そういった1人乗りのものはすごく相性いいと思います」と語ります。さらに種田さんは自社の技術について「ズレにすごく強い」点に触れ、電動キックボードも「ラフにこの辺りに返せば(よい)」形が可能になると解説しました。電力を「送る」ことができるブレストでは、川田さんが「給電ができるんだったら、吸い電」と提案。「タクシーの運転手さんが電動キックボードを見て、(運転が荒いと)『危ねぇな』と怒っていたりするので、マナーの悪いドライバーがいたら、シュッて(キックボードの)電気をなくす吸い電=吸い取る電気っていうことはできないですかね?」というアイデアです。種田さんはそのアイデアに近いこととして「ワイヤレスで充電して、ワイヤレスで返す」「(電力が)余っているところから、少ないところに移動させる」ことができること、つまり電力を「送る」ことができる点を説明。万が一災害が起きた際に「(EVの)バスとか、そういった(電力を使う)ところが使える」と、災害時に電力を活用する方法についても教えてくれました。“創発ワード”は「Power The Floor」「Morisawa Fonts NEW WAVE OF START UP」では、放送での内容を一言で“創発ワード”として総括し、お気に入りのフォントで表現してもらうSNSでの展開を実施しています。種田さんの“創発ワード”は、「床から給電ができる」という意味合いを込めた「Power The Floor」。フォントは「欅見出明朝」をセレクトしました。出演企業と番組による“創発”を目指す「Morisawa Fonts NEW WAVE OF START UP」。この放送でのブレストをきっかけに、給電技術の新たな展開も実現なるか?これからの展開もどうぞお楽しみに。