毎年「Press Release Awards」を開催国内シェアNo.1のプレスリリース配信サービス・PR TIMESなどを運営する株式会社PR TIMES。この配信サービスは「累計12万社以上、上場企業の65%以上にご活用いただいている」と佐々木さん。株式会社PR TIMESは、2021年からは毎年「Press Release Awards(プレスリリースアワード)」を開催。授賞式の開催を10月28日(水)に控えます。10月28日は「プレスリリースの日」として株式会社PR TIMESにより2021年に制定、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された記念日にあたります。 このアワードについて聞くと、「プレスリリースの配信文化の普及と発展を目指して開催しています。社会性、共感性、将来性など様々な観点から“プレスリリースの可能性を広げた”発信を各部門で表彰する」と佐々木さん。川田さんはPR TIMESについて「企業の広報担当が何か情報を社会に伝えたいという時に頼りにするのがPR TIMESですし、メディア側からすると『こんなことやっている会社ないのかな?』と調べていく時に使ったりする。かなり頼りにされている(サービス)」と評し、続いて現在社内で捉えている課題感について佐々木さんに訊ねます。佐々木さんは「PR TIMESをもっと使っていただきたいというよりは、発信する文化自体をもっと広げたいと思っています。企業の方々と日々お話していると、売り上げを伸ばしたい、認知を獲得したい、そういったお話はうかがうんですけど、その時に自分たちからプレスリリースに社会に届けようと考えられる方はまだまだ多くはないかなと実感しています。(企業の)規模や認知度に関係なく、自分たちの取り組みを自分たちの言葉で発信するということがもっと当たり前になればいいなと思いますし、そういった文化を作っていきたいです」と語ります。プレスリリースの“広げ方”をブレストプレスリリースによって発信された情報を日常の中に届けていく方法として、佐々木さんからは「最近虎ノ門ヒルズに(自社のオフィスが)移転をしまして、ビルの中にデジタルサイネージがあるんですけど、同じビルに入居されている企業様のプレスリリースを掲出するというお取り組みもしています」という「Today's虎ノ門ヒルズ by PR TIMES」事例の紹介も。番組ナビゲーター・川田十夢さんも、2026年8月に横浜赤レンガ倉庫で行われたイベント「Disco Brick YOKOHAMA」で“プレスリリースを歌にする”という施策を手がけました。川田さんは「プレスリリースはすごく普及している分埋もれちゃうなという面もあるなと思って、今のところ歌にする人はいないから、歌にしたら面白いなと。結果的に100万人くらいの人に届いたのかな。PRの訴求先を音に変えた時点で、ラジオでもかかったりもするわけですから、面白いかなと思うんです」と振り返ります。さらに川田さんからは「プレスリリースを後々調べる人」目線からのアイデアも。「(調べるには)それなりにコツも必要で、過去のPRで今も確実にやっているということがわかっていればそれを調べられるような、それこそAIに情報を提供しておくとか。『こういうことやってるところがあるらしいよ』とAIから紹介されることもあるからね。そういう情報リソースの提供の仕方もあるんじゃないかなと思います」と川田さん。番組ナビゲーター・中川安奈さんからは「(検索の)コツを教えてくれたりするのもありがたいなと思います。どうやって活用したらいいかハウツーも一緒に教えてくださるような(サービス)」というアイデアも。こういった案を踏まえ佐々木さんは、「PR TIMESで配信されることでSEOが強かったり、AIで検索した時にも引っ張られてくる、そういったものはPR TIMESの強み」である一方、配信時に話題になるだけではない「情報を残しておくというのは大切なことだなと思っています」と同意。「いつ誰がどんな挑戦をしたか、どういう風に社会に届けたかが調べた時に出てくるという状況を作っておくのは私も大切だなと思いますし、プレスリリースでできること・かなえられることの一つだと思う」と語ります。川田さんはさらに「(AIには)情報が蓄積されるじゃないですか。(プレスリリースの)校閲機能があったらいい。原稿をアップしたら『過去にこういうリリースが出ていて類似して見えるからちょっと変えたらどうですか?』とか、ちょっとしたアドバイスってPR TIMESさんの膨大なデータがないとできないから」といったアイデアも挙がりました。“創発ワード”は「もっと!プレスリリース」「Morisawa Fonts NEW WAVE OF START UP」では、放送での内容を一言で“創発ワード”として総括し、お気に入りのフォントで表現してもらうSNSでの展開を実施しています。“創発ワード”は「もっと!プレスリリース」。フォントは「UD黎ミン」をセレクト。佐々木さんは“創発ワード”に込めた思いについて「(検索などで意図的に)見に来る方だけじゃなくて、生活していて情報として入ってくる、配信文化が普及して可能性が広がっていくとそういった未来もあるんじゃないかなと私自身も思っている。そういった意味でも、もっとたくさんの方に配信していただきたい、見ていただきたい、いろんな形で使っていただきたい」と語りました。川田さんからはこの“創発ワード”を受け「個人的な生活ニュースみたいなことをあえてプレスリリースで出すみたいなもの、生活ほっこり部門・ほっこりプレスリリースみたいなものが、そういう技能さえあればあってもいいと思います」というアイデアも飛び出しました。