ブラジルさん・立花心さん それぞれの印象ブラジルさん・立花さんは、映画『カニバさん 異端の純愛』に続き二人が共演する舞台『カリガリ姉妹』の稽古中ということで、「今日もついさっきまでお稽古してました」「今日も一緒にご飯食べに行って」(ブラジルさん)「お茶漬けを食べに行きました」(立花さん)と、仲も深まっている様子。川田さんがお互いの印象を聞くと「すごくフィーリングが合うんです」(ブラジルさん)「笑いのツボが合うんです」(立花さん)とのこと。 立花さんについて「(一緒にいると)無でいられる。気も遣わないし沈黙も気にならない」というブラジルさんは、「映画の準備前の去年11月からずっと会っているんです。舞台も2回共演しているし、今回(の『カリガリ姉妹』で)3回目。本当にずっと一緒にいる」と、その関係性の深さについて語ります。「ちょっと変わっていたけど、素晴らしかった」小学生時代の立花心さんの感性川田さんは立花さんの印象について『課外授業 ようこそ先輩』で授業をした時に遡り、俳優業に進んだことにびっくりしたとしつつも、「何か柔らかいところをちゃんと持ったまま大人になったな」という印象を現在の姿に抱いているそうです。川田さんは、当時の授業で立花さんが「とても不思議な物語」を語っていたことを振り返り、「小学生は持っているけど、成長すると柔らかいところをみんななくしていっちゃうんですよ。だからなくしてほしくないなと思って一生懸命授業したんですけど、今も持ってくれているのは嬉しいですね」と話しました。その授業では「“余白”は想像の力」がテーマだったそう。立花さんにその授業について聞くと、「小さい頃の記憶って意外と刻み込まれていて、中学生の卒業文集も“想像力”について書きました」とのこと。川田さんは「想像の余白を見つけて…ちょうど卒業の手前だったんだよね。いろいろ思い入れがあるものがあるから、そのものに潜んだ物語を考えて、そこに記憶を宿そうという授業をやったんだよね」「誰々と喧嘩した場所とか、そういうのを結構みんな言ってきていて、心ちゃんのは、ちょっと変わっていたけど素晴らしかった」と振り返ります。立花さんが書いたのは「壊れたキーボードの物語」で、「白い鍵盤と黒い鍵盤のね。白い人は集団、黒い人が個人みたいなことを書いてあったよね」と回想する川田さん。立花さん曰く「ピアノを習っていたんですけど、黒い鍵盤の方が弾きづらくて」そのようになったのではとのこと。立花さんのそんな感性について「心ちゃんはずっとそれ(柔らかいところ)を持ち続けているなってよく思います。詞とか書いて欲しい。すごくいい想像力を持っている」とブラジルさんも共感されました。現在は舞台『カリガリ姉妹』の稽古中前述の舞台『カリガリ姉妹』は 参宮橋トランスミッションにて2025年9月18日(木)〜23日(火・祝)、26日(金)〜28日(日)に上映。現在「楽しく、毎日爆笑しながら」(ブラジルさん)稽古中で、内容は「ブラックコメディーです」(立花さん)とのこと。「舞台の上は、映像の中の演技とは違うものですか」という川田さんの質問に、「やっぱり全然違いますね。感情ごとに動きを大きくしなきゃいけない」とブラジルさん。『カニバさん 異端の純愛』と同じ井口昇監督による作品ですが、「井口監督は舞台でも映画でも結構任せてくれる」とのこと。フランスの映画祭で上映された『カニバさん 異端の純愛』また、今回の放送は映画『カニバさん 異端の純愛』の東京アンコール上映を間近に控えたタイミングでもありました。『カニバさん 異端の純愛』は、2025年8月22日(金)〜25日(月)、28日(木)〜31日(日)にMONSTER THEATER ROPPONGIにて上映されます 。川田さんは「フランスの映画祭で上映されて大絶賛だったんですよね」と、パリシネマインターディットで本作が上映されたことに触れます。「フランスって『異端の純愛』を受け入れてくれるよね。僕もフランスで作ったものを展示したりしたことあるけど、フランスは気が合うよね。日本だと“ちょっと変なことしてんな”ってことでも、表現がちゃんとしていたらちゃんと見てくれる」と、「愛する相手を食べたくなる」という欲望に憑かれた女性の愛を描いたこの映画と、現地の芸術への受け入れ方について言及。ブラジルさんも、現地では「表現の受け入れの土台がめっちゃできている」と感じたそう。そして作品の印象について川田さんは「かつてミニシアターという映画の観方があったけど、そういう映画が好きな人は絶対好きですね」「世にも奇妙な物語よりも奇妙。奇妙度合いがちょっと間違っているくらい。ここまでの濃度の作品はぜひ観てほしいですね」と表現。アンコール上映で「トークもされるんですか?」と川田さんが聞くと、「します。私が観客の間を縫って踊りながら観る、とかあります」とブラジルさん。「無意識に身を任せている感じで、アドリブで大体踊っています」というブラジルさんに、川田さんが「フランスでも踊ってたよね」と聞くと、「踊ってます。めっちゃ盛り上がってくれて嬉しかったですね」と振り返りました。ドラムやダンスができ、バンドメンバー募集中でもあるなど「パフォーマーとしての方向性も見える」とブラジルさんの印象を語った川田さんは、続いて立花さんのこれからのキャリアについても質問。「1年前ぐらいにデビューして、まだあまり実感がない感じです」という立花さんですが、川田さんは「心さんは自分でも何か書いてもいいかもね。何かそういう一面を見てみたいよね」と語ります。ここでもブラジルさんは立花さんの感性に触れ「心ちゃん自身がすごくいいものを持っているので、それをぜひ出してほしいと私はずっと思っています」、これを「ずっと言い続けているんです」というブラジルさんに、立花さんは「ずっと嬉しいです」と呼応しました。二人が自身を切り取った言葉は?「Morisawa Fonts ROAD TO INNOVATION」では、ゲストに「自分自身の考えを自ら切り取る言葉」を訊ね、その言葉を、ゲストお気に入りのフォントとともに紹介しています。 立花さんは「大人を入れたくて」「笑いだけ我慢できないんですよ」と、「笑いだけ堪えきれない大人」という一言で自身を表現。フォントは「私のおじいちゃんが書く字に似ているなと思ってこれにしました」と「那欽」をセレクト。ブラジルさんは、自身の芸名にちなみ「怪しい南米」。フォントは「マジカルな感じ」と「月下香」をセレクトしました。PODCAST | 川田十夢×ブラジル・立花心本放送をディレクターズカットでお聴きいただけます。%3Ciframe%20data-testid%3D%22embed-iframe%22%20style%3D%22border-radius%3A12px%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fopen.spotify.com%2Fembed%2Fepisode%2F0zAd0jCQzjjFp2Fm2CGG1m%3Futm_source%3Dgenerator%22%20width%3D%22100%25%22%20height%3D%22352%22%20frameborder%3D%220%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20allow%3D%22autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20fullscreen%3B%20picture-in-picture%22%20loading%3D%22lazy%22%3E%3C%2Fiframe%3E