坂本龍一さんと繋がったきっかけ『Ryuichi Sakamoto: Diaries』は11月28日(金)公開。番組ナビゲーター・川田十夢さんは試写でこの作品を観た上で「まぁ凄まじくて。現美(東京都現代美術館)で展示(編注:『音を視る 時を聴く』が2024年〜2025年開催された)をやっていたり、坂本さんって亡くなってもなおずっと作品が生き続ける人なので、NHKでドキュメンタリーもあったじゃないですか。ご自身の身体がどうなってたのかって、(その時は)好きだからやっぱり見られなかったんですけど、(本作は)観てよかったですね」と語りました。%3Ciframe%20width%3D%221280%22%20height%3D%22720%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FOu7szZ1Y2B4%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E続いて、佐渡さんと坂本さんが繋がったきっかけを訊ねた川田さん。「細野晴臣さんの『イエローマジックショー』(2001年放送)という特番があり、YMOが東京ドームで(1993年に)再生コンサートをやってからしばらく(細野さん、坂本さん、高橋幸宏さんの三人が)会っていなかったタイミングで、久しぶりに細野さんの特番のためにみんな集まろうということになったことがありまして」「その特番では三人がどてらを着る“どてらYMO”として『ライディーン』を演奏されていて、その時が(坂本さんと)初めてお会いした時だったんです。だからギャグの番組で初めてお会いしました。」と佐渡さん。一方で坂本さんについて「戦争があったりテロがあったりすると、必ず何かアクションを起こされる」「いても立ってもいられなくなっちゃうというか、そこに逡巡は全くなくて、とにかくやらなきゃいけないからやるんだよという感じ」とこれまで見てきた坂本さんの印象を語りました。川田さんは、坂本さんがロシアのウクライナ侵攻で心を痛め「音楽だけが正気を保つ唯一の方法かもしれない」と記した点に触れ、「それを書く(だけの)人はいるかもしれないけど、行動していますからね。ウクライナのヴァイオリニスト(イリア・ボンダレンコさん)と曲を書いて」「大変な行動力だし、ちゃんと言ったことを実装しているし、頭が下がりました」と振り返りました。%3Ciframe%20width%3D%221280%22%20height%3D%22720%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FcJWutFfxqpA%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E坂本龍一さんの「音」への興味川田さんは作中のあるシーンについて「“雨が好きだけど、その雨を聴くしかない状態に坂本龍一がいた”というのも痛々しいと思ったけど、でも“坂本龍一は雨を音楽として聴いていた”というのが嬉しかった」と触れます。それを受け、「音にものすごく興味がおありだったので、例えば『電車の音とかもすごい好きなんだよね』『カタンカタン、カタンカタンっていうのをずっと、いくらでも聞いていられる』って(言っていた)」と佐渡さんが生前の坂本さんの様子を明かしてくれました。坂本さんの晩年の作風について「切り分けた音楽というよりは、生活と隣り合う音楽みたいなことと結構密接に迫っていましたよね」という川田さんの言葉に、佐渡さんも「メロディアスなものというよりは、本当にもっと“ある音”というものに特化していっていた感じですよね」と共感。YMOをリアルタイムで体験した当時の印象今年初開催された音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」のプロデュースと演出も手掛けた佐渡さん。「MUSIC AWARDS JAPAN」では、坂本さんが活動してきたYMOは「SYMBOL OF MUSIC AWARDS JAPAN 2025」に選ばれました。そこで川田さんは、YMOの音楽と佐渡さんの出合いについても質問。 %3Ciframe%20width%3D%221280%22%20height%3D%22720%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2F4bIxBiLBlSg%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E佐渡さんは、音楽が「今までは歌謡曲、テレビの音楽」だったものが「こういう世界があるんだと気づかせていただいたのがYMOです」と幼少期の記憶を振り返ります。川田さんは「YMOって不思議な存在でしたよね。普通にテレビにも出ているけど、ゴリゴリのアーティストだし」、佐渡さんは「セールスと、アーティスト性・アート性・芸術性を高い領域で両立させている本当に稀有な存在だと思うんですよね」と改めてその存在感を語り合いました。自身を切り取った一言は「日々是成長」「Morisawa Fonts ROAD TO INNOVATION」では、ゲストに「自分自身の考えを自ら切り取る言葉」を訊ね、その言葉を、ゲストお気に入りのフォントとともに紹介しています。佐渡さんは「日々是成長」という一言を。「坂本さんって、“止まらない方”で、停滞を一切されないんですよね。普通、音楽ってどこかで止まって、繰り返しになったり前に作っていたもののコピーになっていたりすると思うんですけど、それが全然ない状態で最後までいった方だと思うので、そこへの憧れと自戒も込めて。僕もいい歳なんですけど、ちょっとだけでもいいから何かアップデートして、ちょっとずつでも成長したいなと」と、その言葉に込めた思いを語ってくれました。フォントは「安心感のある可愛いフォント」として、「ニブシブ」をセレクトしました。PODCAST | 川田十夢×佐渡岳利本放送をディレクターズカットでお聴きいただけます。%3Ciframe%20data-testid%3D%22embed-iframe%22%20style%3D%22border-radius%3A12px%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fopen.spotify.com%2Fembed%2Fepisode%2F4MYNv9AcsjeGzuxjkf22ul%3Futm_source%3Dgenerator%22%20width%3D%22100%25%22%20height%3D%22352%22%20frameBorder%3D%220%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20allow%3D%22autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20fullscreen%3B%20picture-in-picture%22%20loading%3D%22lazy%22%3E%3C%2Fiframe%3E