5月30日(金)は、ランジャタイの伊藤幸司さん・国崎和也さんが揃って登場。当番組では、代打ナビゲーター・マツモトクラブさんの回に出演したことがあるお二人。今回は番組ナビゲーター・川田十夢さんとの鼎談が実現しました。▼目次マツモトクラブさんとの縁川田さんはマツモトクラブさんと「小学2年生からの友達」、ランジャタイもツーマンライブ「マツクランジャタイ」で共演しているということで、トークの前半はマツモトクラブさんの話題で大盛り上がり。 「マツクランジャタイ」ネタ作りなどの舞台裏トークや、川田さんとマツモトクラブさんの学生時代のエピソードが飛び出す中、国崎さんからは「川田さんに話していないマツクラさんから川田さんへの思い」を聞いたという秘話も。 マツモトクラブさんのお母さんが亡くなられた際、「もっとお見舞い行けたのに」「もっと頑張れたのに」と落ち込んだマツモトクラブさんに、川田さんが「あのな、あると思うんだよ。賞レースの決勝とか高いところにいけば、みんなが注目している大会があっち(天国)のほうにも見えると思うんだよね」と言ってくれたそうで、マツモトクラブさんは「だから俺はお笑いを続けてる」「だからR-1(グランプリ)に出てる」とマツモトクラブさんが話していたという、川田さんが直接聞いていない、マツモトクラブさんからの感謝の思いが明かされました。ランジャタイのお笑いと向井秀徳さんの音楽トーク後半で、ランジャタイのお笑いの特徴について「音楽的」と川田さん。ランジャタイのお二人が好きな向井秀徳さんと「音楽的なジョイントライブとかをやっていてほしい」とアイデアをぶつけます。 さらに川田さんは「立川志らく師匠とZAZEN BOYSが一緒にやった時って見た?僕、観に行ってめっちゃかっこ良かったんですよ。お笑いと、幕間にZAZEN BOYSが、向井秀徳が、演奏するんだけど、話がちょっと繋がってたりしてめちゃくちゃかっこ良くて。そもそもランジャタイのネタってリズミカルだし音楽的だから、ランジャタイもあれをもっと何か違う形で、そういうものをむしろ僕が企画して向井さんにお願いしたいぐらい」と熱弁。 「ランジャタイのネタって、すごく楽しいところをループするじゃん。ちょっと向井秀徳イズムが(ある)」と語る川田さんは、向井さんに「なんで繰り返し同じフレーズを、違う曲でもやるんですか」と言ったら、「気持ちいいし、かっこいいから。いいじゃん、なんかやっても」という反応があったそうで、「そういうところがランジャタイを見ててもあるなと思ってて」と、向井さんの音楽とランジャタイのネタの共通点を解説していきます。 それを受け国崎さんは、向井さんが作詞作曲を手がけたZAZEN BOYSの楽曲「天狗」に触れ、「天狗 天狗 天狗 天狗って言って、ちょっと変な間を開けて変な声で、天狗!って言うんですよ。それがすごい面白くて、僕的には(向井さんは)笑かそうとしてたなと思う。(向井さんに)会ったときに『あそこは絶対お笑いというか、ギャグですよね』と言ったら、違うらしくて、ちょっとムッとされて、『いや違うよ』みたいな」というやりとりを振り返ります。そんな国崎さんに「でも真顔で、本当は嬉しいのかもしれないよ。わかってくれて」と川田さん。「面白さとカッコよさ」が同時にあるそして再びマツモトクラブさんに関する話題に。川田さんはマツモトクラブさんがなぜランジャタイを好きかという理由を、「強さ・強度を誇るお笑いというよりは、学芸会とかでも面白い時があったじゃないですか」「それって賞とか関係なく面白いものは面白いというか、誰かに褒められたり、勝ち上がったから偉いってことじゃなくて、面白さとカッコよさみたいのが同時にあるみたいなところ」と推測。 ランジャタイのお二人はマツモトクラブさんに出会ったきっかけとしてライブ「天狗の鼻ボキ」で共演したことを挙げ、「(舞台)袖からマツクラさんのネタ見て、めちゃくちゃ面白いと(思った)」「ただそのライブ、マツクラさんと僕ら、めちゃくちゃスベってたんで。そこから仲良くなって」(国崎さん)「そこからツーマン(ライブ)とか、すぐやりました」(伊藤さん)と振り返ります。 出会った時期は「2013年か2014年かな?」(伊藤さん)とのことですが、当時はスベっていたというランジャタイが「なんで今(面白いと)伝わってると思います?」と川田さんは質問。 すると、「本当に周りの人が面白いって言ってくれて」と国崎さん。そこから…「それこそマツクラさんとかね、千鳥の大悟さん」(国崎さん)「ノブさんもね」(伊藤さん)「千鳥さんが(テレビ番組)『にちようチャップリン』っていうので見つけて、一番早かったんじゃないかな。そこで面白いって言っていろんなイベントに呼んでくれて…とかがデカかった」「大悟さんがね」(国崎さん)「ノブさんもね」(伊藤さん)「同級生にね」(国崎さん)(※編注:大悟さんとノブさんは同級生) …という阿吽のやりとりが。ランジャタイのお二人が自身を切り取った一言は…!?そのやりとりのテンポ感に「二人揃わないとこういう感じにならない」という川田さんは、以前見ていたランジャタイのツイキャスで「伊藤くんが、(明石家)さんまさんの流れで、小さな声で(元奥様の)大竹しのぶさんの役者魂の話をしててすごい面白くて」という点に触れます。この大竹さんの役者魂とは「(火傷する)演技で(火傷)してないのに、本当に火傷しちゃってたっていう」(伊藤さん)ことだそう。「その話なんで熱弁したんだろうなっていう感じで(面白かった)」と振り返る川田さん。会話が弾む中、ここで時間の関係でコーナーのエンディングに。「Morisawa Fonts ROAD TO INNOVATION」は、ゲストに「自分自身の考えを自ら切り取る言葉」を訊ね、その言葉を、ゲストお気に入りのフォントとともに紹介しているのですが...国崎さんが「大竹しのぶ 火傷」とすると、伊藤さんは「なんでそれなの?自分を表す(言葉なのに)…」と呟きながらも、「『さんまさん 大好き』とかになりますね。そうなると」と、二人の直前の会話の流れを汲んだ一言がお二人の自分自身を切り取った!?言葉に。フォントは国崎さんが「『幽☆遊☆白書』みたいな感じですね」と「トンネル」、伊藤さんは「秀英3号+」をセレクトしました。PODCAST | 川田十夢×ランジャタイ本記事の放送回をディレクターズカットでお聴きいただけます。%3Ciframe%20style%3D%22border-radius%3A12px%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fopen.spotify.com%2Fembed%2Fepisode%2F7u0ZxGFO3v2j6T6aZ0VJvQ%3Futm_source%3Dgenerator%22%20width%3D%22100%25%22%20height%3D%22352%22%20frameborder%3D%220%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20allow%3D%22autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20fullscreen%3B%20picture-in-picture%22%20loading%3D%22lazy%22%3E%3C%2Fiframe%3E