『セーラ☆ムン太郎』が“バズった”過程MHRJさんは、昨年、アーティスト名義を「マハラージャン」から「MHRJ」に変更。マハラージャン名義では2021年リリースの『セーラ☆ムン太郎』が話題になるなど、個性のある楽曲を発表してきました。そんなMHRJさんについて、番組ナビゲーター・川田十夢さんは「音楽性や企画性」を絶賛し「誰も歌ってないことをちゃんと歌っている」とその魅力を表現。一方で名義変更後の楽曲『栞』について「本当に大名作ですね」と触れ、その作風の振れ幅について掘り下げ。まずは、『セーラ☆ムン太郎』について「あれはもう、売れましたね」と表現した川田さん。楽曲が話題となった過程を聞くと、MHRJさんは「出した時は(動画が)全然回らなくて」「NHKの担当の方が面白いと思って、NHKに出させていただいたんですけど、その後『THE FIRST TAKE』の担当の人がそれを見て(『THE FIRST TAKE』に)呼んでくれたのか、そういう流れがあって、動画も見てくれる人が出てきて」と振り返ります。%3Ciframe%20width%3D%221280%22%20height%3D%22720%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FnAXKm7KdnMo%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E川田さんはその作風について「活動に全般的に企画性を感じて。生きていく中で企画性を考えるような時間というか、そういう時間があったんですか?」「やってることがダジャレじゃないんですよ。エッジの効いたユーモアとしての言葉遊びがあると思っていて」と解説します。MHRJさんも「何かひねったことというか、着眼点・切り口がやや面白いというか、そういうところじゃないと作った気がしない」と同意しました。音楽面でのルーツを探る川田さんは事前のリサーチをもとにMHRJさんの音楽ルーツも深掘り。まずMHRJさんの育った環境について「クラシックが家で流れてるような家庭」だったのではと質問。「子供の頃、そうでしたね。親が教育で多分そういうふうにしたんだと思うんですけど」とMHRJさん。さらに、「トランペットを小学校四年からやっていました」「吹奏楽部にいるっていうこと自体が、体育会系と違う何か特殊能力を身に着けた感覚が実はあるんですよね。音がわかるっていうのは結構でかいことだと思います」といいます。その後大学時代はボーカルに。「大学に入って(ボーカルに)転向されたんですよね。歌、めちゃくちゃ上手じゃないですか。大学から始めたことなんですか?」と川田さんが聞くと、「音楽をなめないようにするというのが結構自分の中で大きくて、歌もなめちゃいけないと思ってたので、歌をやるとなってから部室で夜中ずっと練習していたり、かなりそこをストイックにやっていたので、うまくできるようになったのかなと思う。あと、トランペットをやっていると音感も多分良かったなと思うんですよね」と振り返ります。「みんなに聴いてほしい」楽曲『栞』が生まれた舞台裏川田さんは「マイケル・ジャクソンとか、プリンスとか、岡村靖幸さんとか、一人でダンスミュージック作れちゃう人って天才だと思ってるんですよ。MHRJさんって天才じゃないですか。楽器もやるし、曲も作っちゃうし」と評した上で、「また新しい扉を開いた」曲として『栞』を紹介。%3Ciframe%20width%3D%221280%22%20height%3D%22720%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FHldF0ipbXEE%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E「大名曲ですよ。これはもう多分一生背負う曲になるかもよ」と川田さんが語る一曲。MHRJさんは楽曲が生まれたシチュエーションを振り返ってくれました。「まず洗面所で、顔を洗ってるか手を洗ってるかをしている時に、ふとAメロの感じが出てきて。そういう時ってたまにあるんですよ。それを、こういう時ってやっぱりちゃんと忘れないうちにメモっとこうと思って、そのままパソコンに向かってメロディーを入れて、それにコードを入れていって。で、コーラスをとにかく入れたいなと思ってAメロに結構コーラスを入れていったんですけど、それが『あ、めちゃくちゃいい感じだ』と思って」と振り返るMHRJさん。ディレクターの方から「めちゃくちゃいいと思う」という反応があったそうで「じゃあサビも頑張って作ろうかなと、すごくいろいろ考えてできた感じ」といいます。川田さんは「めっちゃいい曲だよ。このギターのニュアンスとか、あえて既存の曲を引き合い出すと、ELOという人(バンド)が昔いて、そのギターの音色とかも近しいから。そういうのを好きな人も聴いてもらえそうだなって」とこの楽曲を絶賛。続いて「どういう人に聴いてもらいたいか」という点を訊ねます。すると「みんなに聴いてほしい」とMHRJさん。「というのは僕、この曲のミックスチェックを夏祭り会場みたいなところで聴いたんですよ。普通だったら静かなところで聴くべきなんですけど、そうじゃなくて、ざわざわしている子供たちが花火を待っている、親が準備して…みたいなところで聴いたんですけど、もう、映画の中に入ったみたいな気持ちになったんですよ。それで『あ、この感じだ』と思って」といい、「多分ボーカルがもっと大きい方がいいなと思って」と、ボーカルがより引き立ったミックスで楽曲を仕上げることになったよう。MHRJさんは現在楽曲を連続リリース中。「5ヶ月連続で出す予定で、今もまだ曲作っていて」とのことで、川田さんが「もう『栞』路線は一回終わり?」と聞くと、「あまりそういうふうにも考えていなくて。やっぱりいいものができたらそれ、ということで考えています」とのこと。「自分がいっぱい音楽を聴いてきたので、引き出しは多分人並み以上だと思っているんですけど、『栞』に関しても、だからこそできた曲だなと思いますね」「命がけで(音楽を)聴いていましたね。音楽作りたかったんで」と語ります。自身を切り取った一言は「ぼやきソムリエ」「Morisawa Fonts ROAD TO INNOVATION」では、ゲストに「自分自身の考えを自ら切り取る言葉」を訊ね、その言葉を、ゲストお気に入りのフォントとともに紹介しています。MHRJさんが自身を切り取った一言は「ぼやきソムリエ」。『いいことがしたい』『何の時間』といったこれまでの楽曲を例に挙げ、自身の楽曲は「ぼやきを上手に音楽に料理していっているところから始まっている」といいます。選んだフォントは「A1明朝」。「明朝体って、やっぱりいいんですよね。今度(文学作品の展示即売会)『文学フリマ東京41』で『ラジオネーム自由律俳句』という本を出すんですけど、それも明朝体でやっていて」「やっぱり、明朝体のかっこよさがすごいある」と明朝体の魅力について語りました。PODCAST | 川田十夢×MHRJ本放送をディレクターズカットでお聴きいただけます。%3Ciframe%20data-testid%3D%22embed-iframe%22%20style%3D%22border-radius%3A12px%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fopen.spotify.com%2Fembed%2Fepisode%2F6VyNKT5t8HknPrF8xigQYG%3Futm_source%3Dgenerator%22%20width%3D%22100%25%22%20height%3D%22352%22%20frameBorder%3D%220%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20allow%3D%22autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20fullscreen%3B%20picture-in-picture%22%20loading%3D%22lazy%22%3E%3C%2Fiframe%3E